以下は2023年4月時点のものです。
公式サイト
Midjourneyの特徴
Discordが必要
後にも書きますが、Midjourneyに登録するにはDiscordが必要です。前もってDiscordをインストールしておきましょう。
そして、生成はDiscord上で行うといった、他のAIサイトと違ってちょっと変わったやり方です。
Discord上のルームのメッセージに「/imagine」という命令とプロンプトを打ち込んで送信すると、生成されて返ってくる、といった仕様となっています。
メッセージ後、気を付けて確認しないと次々と他のメッセージが更新されているので、自分のメッセージに対する返答が上の方になっている、ということもしばしば…苦笑
ちなみに、更にDiscord上のメッセージで「/〇〇」というコマンドを使って、後述のモード設定などを変更したりもします。
なので、他のAI画像生成サイトを経験している場合は、仕様にビックリするので先に言っておきます。
生成画像の公開とプライベートモード
Midjourneyは、生成された画像は、基本オープンになります。というのは、第三者に見られるということです。
そしてその生成したプロンプトも第三者が見ることが出来るということです。
プロンプトを非公開にするには、プライベートモード(20ドル/月)を別途支払う必要があります。
ただ、プロプランには非公開に出来るステルスモードが付いています。
商用利用について
商用利用は、有料プランのみです。有料プランは、どのプランでも基本商用に使うことが出来ます。
ただし、一定以上収入がある企業が使うには、特殊なプランに申し込む必要があるようです。
一方フリープランは、商用では利用出来ません。
生成モード
Midjourneyの有料プランには、生成モードというものがあります。- 高速モード
- リラックスモード
高速モード
高速モードは生成枚数を加算されます。高速モードの回数を使い切ってしまった場合は、4ドルで60回分を追加購入できます。
リラックスモード
リラックスモードは生成枚数を加算されません。ただしベーシックプランにはリラックスモードはありません。
リラックスモードでの生成時間は、環境やサーバーの状況にもよりますが、およそ3分~6分程度になります。
ただリラックスモードで生成すると、生成するごとにだんだん遅くなるようです(契約月を更新すると生成速度が戻る)。
画像サイズ
Midjourneyのデフォルトの生成画像サイズは、「512 × 512」pxです。その他「1024 × 1024」、「2048 × 2048」などが生成可能です。
料金プラン
プラン名 | 月額 |
---|---|
フリープラン | 基本無料 |
ベーシックプラン | 10ドル(約1400円) |
スタンダードプラン | 30ドル(約4000円) |
プロプラン | 60ドル(約8000円) |
基本生成された画像は
更に「プライベートモード」(20ドル)を追加することで、プロンプトを他の人に見えないようにできるとの事です。
フリープラン
初回25分で約25回。フリープランは、商用利用が出来ません。
プライベートモードの追加も出来ません。
公開する際はMidjourneyへのリンクが必要になります。
ベーシックプラン
高速モードで約200枚生成可能。スタンダードプラン
高速モードで約900枚生成可能。リラックスモードにすると無制限です。
プロプラン
高速モードで約1800枚生成可能。リラックスモードにすると無制限です。
非公開に出来るステルスモードがあります。
スマホでの登録方法
Midjourneyは他のAI画像生成サイトと違ってDiscordを要しますが、登録は簡単です。
予め、スマホにDiscordをインストールをしてユーザー登録を済ませておきます。
公式サイト
公式サイトにアクセスすると、上記のような画面になります。
下に降りていき「Join the Beta」をタップします。
「招待を受ける」をタップします。
「確認」をタップすると画像選択の画面が表示されたら選択します。
これで登録が出来ました。
Midjourneyを無料で使ってみる
左上のメニューをタップすると、こんな画面になります。
「NEWCOMER ROOM」の 「newbies-数字」となっているところが生成を許可されているルームなので、タップします。
下のメッセージ欄に「/imagine」を入力して選択すると「/imagine prompt:」と表示されますので、その後の続きにプロンプトを入力します。
そうすると生成されます。
ただルームなので、自分が生成している間も次々と生成されてルームがリアルタイムで更新されていきます。
その中に自分が生成したのが他の人にも丸見えですが存在する形になります。
Subscription required というエラーが表示
Subscription required
due to extreme demand we can't provide a free trial, right now.
Please /subscribe or try again.
のメッセージが出る場合があります。
現在アクセスが多いため、フリープランは生成出来ません。
明日試すか有料プランに登録してください。
といった意味になります。
翌日試しましたが、同じでした。
調べてみると、現在は無料プランは生成が厳しいみたいですね…
解約について
契約の前に、解約についてまとめておきましょう。まず、月額プランはいつでも解約出来ます。
あとは、解約しても契約更新期日までは有料のプラン機能を使用出来ます。
なので、必要な画像が生成出来たら、忘れないうちに解約手続きを済ませておくのも良いでしょう。
ちにみに解約時もDiscordのメッセージを使って解約する形になります。
Discordのメッセージに、「/subscribe」と入力すると、契約に関するメッセージが返ってくるので手続きする、といった流れになります。
有料プランを契約する
さて、フリーでは使えないので、有料プランを申し込むことにしました。とりあえずどうしても作りたいイメージがあるので、無制限のリラックスモードがある月額プランにしようと思います。
その代わり一カ月で作り上げて、一カ月以内で解約すれば、月額契約といえども約4000円ほどで理想な画像が作れる&その他今後使えそうな画像も生成出来るはずです。
そう思ったらそこまで高くはないかなと。
あとは、Midjourneyの有料プランは、Midjourneyのアニメ画用サービスである「にじジャーニー」にも適用されるようなので、そちらも時間が余ったらやってみようかと思います。
ちなみに「にじジャーニー」もMidjourneyと同じくDiscord上でやりとりする形で、使い方もMidjourneyと同じです。
では有料プランへの登録方法です。
Discordのメッセージに「/subscribe」と送信すると、上記のような返事が来るので、「open subscription page」をタップします。
すると上記の画面になります。
長いhashが書いているURLになります。
デフォルトでは年間契約になっているので、必要があれば、月額契約の「Monthly Billing」を選択します。
月額契約なら「Monthly Billing」に変わったら、下記の契約したいプランの中から「Subscribe」をタップします。
このような画面になるので、必要事項を入力して、「申し込む」をタップします。
そうすると、すぐに使えるようになりました。
ai-illust.art
Midjourneyのコマンド一覧とパラメータ一覧と有料プランの使い方
この続きは、こちらの記事をお読みください。
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