Midjourneyのコマンド一覧とパラメータ一覧と有料プランの使い方

今回はMidjourneyの有料プランの使い方を書いていきます。

まだ有料プランに登録してない場合は、この記事を読む前に、以下の記事をお読みください。

ai-illust.art

Midjourneyの料金プラン一覧とスマホでの有料プラン登録方法


Midjourneyのコマンド一覧

さて、では実際に生成する前に、コマンドを知っておきましょう。

代表的なコマンドを以下に一覧で挙げていきます。

/imagine 画像を生成します。
/blend 画像を融合出来ます。
/describe 画像からプロンプトを予測します。
/relax リラックスモードに変更します。
/fast 高速モードに変更します。
/private プライベートモードに変更します。
/public パブリックモードに変更します。
/stealth ステルスモードに変更します。
/prefer 好みに合わせて設定することが出来ます。
/settings 設定をしたり確認したりします。
/info 使用状況を確認出来ます。
/subscribe 月額契約を登録したり解約したりします。
/faq 様々なFAQを見ることが出来ます。
/ask 質問をすることが出来ます。
/help ユーザーガイドなどを見ることが出来ます。
/docs マニュアルを見ることが出来ます。
/invite 誰かを招待する時に使います。

/relax

このコマンドはリラックスモードへ変更します。

実際コマンドしてみると、
Done! Your jobs now do not consume fast-hours, but might take a little longer. You can always switch back with `/fast`
と表示されて、リラックスモードに変更されました。

完了しました!これであなたの仕事はfast-hoursを消費しないようになりましたが、少し時間がかかるかもしれません。いつでも `/fast` で元に戻せます。
といった意味です。

/fast

このコマンドは、高速モードに変更します。

実際コマンドしてみると、
Done! Note that once you exhaust your fast hours, you can purchase more on the website: . To conserve your fast hours, use `/relax` to switch back to relax mode.
と表示されて、高速モードに変更されました。

完了しました!なお、ファストタイムを使い切った後は、ウェブサイトから追加購入することができます: 。ファストタイムを節約するためには、`/relax`を使用してリラックスモードに戻してください。
といった意味です。

/private

Your current membership plan doesn't include Private mode! Upgrade your plan at to gain access to Private mode.
と返って来ました。

現在ご利用の会員プランには、プライベートモードが含まれていません!でプランをアップグレードすると、プライベートモードにアクセスできます。
という意味です。

/public

Stealth generation disabled!
と返って来ました。

ステルス生成は無効です!
という意味です。

スタンダードプランなので、ステルスモードが無いためでしょう。

/stealth

Your current membership plan doesn't include Private mode! Upgrade your plan at to gain access to Private mode.
と返って来ました。

現在ご利用の会員プランには、プライベートモードが含まれていません!でプランをアップグレードすると、プライベートモードにアクセスできます。
という意味です。

プロプランより、スタンダードプラン+プライベートモード追加の方が安いからでしょうか。

/settings


実際コマンドしてみると、このように一覧で現在の設定が確認出来ます。

緑の部分が現在選択されている設定です。

グレイの部分をタップして、この画面で設定を変更することも出来ます。

/info


現在の使用状況が確認出来ます。

/help

READ THE QUICK START GUIDE**

https://docs.midjourney.com


You also get around 25 free trial images!
Still having trouble? Post your question to a support channel in

https://discord.gg/midjourney


WEBSITE
View all your images and access your account on

https://www.midjourney.com/app/


BASIC COMMANDS
`/imagine` Creates an image from text
`/info` Shows information about your profile and plan and usage.
`/subscribe` Get a link to the subscription page
Full command list and documentation at

https://docs.midjourney.com/docs/command-list


EXTRA OPTIONS
Parameters are options added to the end of your prompt that change how the image generates.
Read about parameters and advanced prompting at

https://docs.midjourney.com/docs/parameter-list


DIRECT MESSAGES
Subscribers can work in their Direct Messages with the bot.
Click--> <@936929561302675456> to message the bot.
Remember to Right-click on the server icon -> Privacy settings -> Allow direct messages
Images generated in DMs are still publicly visible on the website.

OTHER
- You can cancel or delete a generation by reacting with :x:
- You can add an image to favorites by reacting with :star:
- You can get a image sent to your DMs by reacting with :envelope:
- You can add image urls to your message to use them as 'image prompts'

https://docs.midjourney.com/docs/image-prompts

と返って来ました。

GETTING STARTED
クイックスタートガイドをお読みください。

https://docs.midjourney.com


また、約25枚の無料お試し画像を入手することができます!
まだトラブルがありますか?

https://discord.gg/midjourney

のサポートチャンネルに質問を投稿してください。

WEBSITE
すべての画像を閲覧し、

https://www.midjourney.com/app/

のアカウントにアクセスすることができます。

BASIC COMMANDS (基本コマンド)
`/imagine` テキストから画像を作成する。
`/info` プロフィールやプラン、利用状況についての情報を表示します。
`/subscribe` 購読ページへのリンクを取得する。
完全なコマンドリストとドキュメントは

https://docs.midjourney.com/docs/command-list

にあります。

EXTRA OPTIONS (エクストラオプション)
パラメータとは、プロンプトの末尾に追加するオプションで、画像の生成方法を変更するものです。
パラメータと高度なプロンプトについては、以下を参照してください。

https://docs.midjourney.com/docs/parameter-list


DIRECT MESSAGES (間違ったメッセージ)
購読者は、ボットとダイレクトメッセージで連携することができます。
クリック--> <@936929561302675456>でボットにメッセージを送ることができます。
サーバーアイコンを右クリック→プライバシー設定→ダイレクトメッセージを許可してください。
DMで生成された画像は、そのままWebサイトで公開されます。

OTHER
- をリアクションすることで、世代の取り消しや削除ができます:
- リアクションが :star: の場合、画像をお気に入りに追加できます:
- envelope:とリアクションすることで、DMに画像を送信することができます:
- 画像URLをメッセージに追加して、「画像プロンプト」として使用することができます。

https://docs.midjourney.com/docs/image-prompts

という意味です。

Midjourneyのパラメータ一覧

--aspect, --ar

アスペクト比を変更します。

--chaos

0–100の範囲で、結果がどれほど変化するかを変えてください。

より高い価値は、より異常で予期せぬ世代を生み出します。

--no

否定的なプロンプトです。

例えば、--no plantsは画像から植物を削除しようとしません。

--quality, --q

設定値は「.25, .5, 1,2 」です。

どのくらいのレンダリング品質の時間を費やしたいかを設定します。

デフォルト値は1です。

より高い価値はより多くの費用がかかり、低い価値はより少ない費用がかかります。

--repeat, --r


1–40の範囲で設定します。

1つのプロンプトから複数のジョブを作成します。

ジョブを複数回すばやく再実行するのに便利です。

--seed

0–4294967295の範囲で指定します。

Midjourneyボットはシード番号を使用して、最初の画像グリッドを生成するための出発点として、テレビの静的などの視覚ノイズのフィールドを作成します。

シード番号は画像ごとにランダムに生成されますが、--seedまたは--sameseedパラメータで指定できます。

同じシード番号とプロンプトを使用すると、同様の終了画像が生成されます。

--stop

10–100の間で指定します。

--stopパラメータを使用して、プロセスの途中でジョブを終了します。

以前のパーセンテージでジョブを停止すると、よりぼやけて詳細な結果が作成できます。

--style

「4a, 4b, 4c」が指定できます。

MidjourneyModelバージョン4のバージョンを切り替えます。

NijiModelバージョン5のバージョンを切り替えるには「expressive, cute」を指定します。

--stylize ,--s

数値を指定します。

パラメータは、Midjourneyのデフォルトの美的スタイルがジョブに適用される強さに影響します。

--uplight

Uボタンを選択するときは、代替の「ライト」アップスケーラーを使用してください。

結果は元のグリッド画像に近いです。アップスケールされた画像は、より詳細で滑らかではありません。

--upbeta

Uボタンを選択するときは、代替のベータアップスケーラーを使用してください。

結果は元のグリッド画像に近いです。アップスケールされた画像は、追加された詳細が大幅に少なくなります。

--niji

アニメスタイルの画像に焦点を当てた代替モデルを使います。(にじジャーニー)

--hd

より大きく、一貫性の低い画像を生成する初期の代替モデルを使用します。

このアルゴリズムは、抽象画像や風景画像に適しているかもしれません。

--test

Midjourneyの特別なテストモデルを使用します。

--testp

Midjourneyの特別な写真に焦点を当てたテストモデルを使用します。

--version, --v

1, 2, 3, 4, 5を指定出来ます。

Midjourneyアルゴリズムの異なるバージョンを使用します。現在のアルゴリズム(V4)が初期設定です。

V5は、2023年4月現在、1024pxまでしか無いようですが、比べてみると、実際の画像の品質はV4の2048pxより良いみたいです。

--creative

testとtestpモデルを変更して、より多様で創造的にします。

--iw

テキストの重みに対する画像プロンプトの重みを設定します。デフォルト値は--iw 0.25です。

--sameseed

シード値は、初期グリッド内のすべての画像に適用される単一の大きなランダムノイズフィールドを作成します。

--sameseedが指定されている場合、初期グリッド内のすべての画像は同じ開始ノイズを使用し、非常によく似た生成された画像を生成します。

--video


最初のイメージグリッドが生成されるまでの経過動画を保存します。完成したイメージグリッドに絵文字が反応し、ダイレクトメッセージに動画が送信されるトリガーとなります。

アップスケーリングすると、動画は動作しません。

Midjourneyの有料プランを使ってみる

Midjourney Botを使う

さて、ここまで頭に入れたら、実際使っていきます。

今回は、月30ドルのスタンダードプランを契約してみました。

有料プランユーザーは、上記の無料プランのよう「NEWCOMER ROOM」の 「newbies-数字」のルームではなく、Midjourney BotとDMで直接会話できます。


矢印から「Midjourney Bot」を選択します。


すると、このような画面になります。

ミッドジャーニーをご購読いただき、ありがとうございます!
あなたは今、スタンダードに登録されています。

あなたは15.0の高速時間、リフレッシュを
/imagineでメッセージことができるようになりました。

ボットとのDMは、デフォルトで公開されているウェブギャラリーを使用します。

現在のステータスは'/info'コマンドで確認できます。
のような意味になります。

画像の生成

まずは、「/settings」で現在の設定を確認してみましょう。


赤枠のように「Fast mode」であれば「Relax mode」に切り替えた方が良いでしょう。

では、「cat」と命令してみます。

「/imagine」と入力した後に「cat」と入力すると、


と返りました。

1分ほどかかりました。

スマホで画像長押しで写真を保存すると、保存された画像は「512px × 512px」でした。

呪文(プロンプト)のコツ

単語に区切らない方がいい
他のAIイラスト生成ツールであるNovelAIやHolaraAIは、単語に区切ってプロンプトを入力した方が良かったですが、Midjourneyは英文にして入力した方がイメージに近い画像が生成出来るような気がします。

英文翻訳はDeeplがおすすめです。
Webアプリ版でもいいのですが、スマホアプリもあるのでダウンロードした方が使いやすいです。

文章を長すぎず短すぎず
文章を長くし過ぎると反映されない箇所が出て来ます。

逆に短いと、表現したものが細かく反映されやすいようです。

そのバランスを見ながら調整するのが良いでしょう。

UとV

U1 U2 U3 U4
Midjourneyの生成時に表示される「U」はアップスケールの略です。

Uボタンは、選択した画像のより大きなバージョンを生成し、詳細を追加する画像をアップスケールします。

V1 V2 V3 V4
Midjourneyの生成時に表示される「V」はバリエーションの略です。

Vボタンは、選択したグリッド画像のわずかなバリエーションを作成します。

バリエーションを作成すると、選択した画像の全体的なスタイルと構成に似た新しい画像グリッドが生成されます。

アップスケール


更に「U3」を選択すると、このような画面になりました。

スマホで画像長押しで写真を保存すると、保存された画像は「1024px × 1024px」でした。


ちなみに「U4」を選択すると、このような画面になりました。

4枚の画像の中のどれをアップスケールするか、ということですね。

Beta Upscale Redo

そして最初の写真を更にアップスケール「Beta Upscale Redo」すると、このような画面になりました。

スマホで画像長押しで写真を保存すると、保存された画像は「2048px × 2048px」でした。

この画面で、初めて「Detailed Upscale Redo」ボタンが出てきます。

Detailed Upscale Redo
この「Detailed Upscale Redo」をタップすると、解像度は「1536px × 1536px」になりますが、細かく描写された画像が生成されます。

Web
アップスケールすると、この「Web」というボタンが表示されます。

「Web」をタップすると、MidjourneyのWebサイトのマイページに移動します(ログインしてない場合はトップページに移動します)。

そのページので自分の作った過去の画像が確認出来ます(アップスケールした画像のみ)。

https://www.midjourney.com/app/
DiscordブラウザではなくSafariなどで閲覧したいときは、こちらのURLにログインすれば可能です。

「保存に失敗」と表示された時


iPhoneから画像長押しで
「保存に失敗」
システムのネットワーク設定と写真アプリのプライバシー設定を確認してくださいと表示された場合は、
設定
Discord
写真アプリ
全ての写真
を選択すると、画像を保存出来るようになります。

生成中にスマホで別アプリの操作は可能か

結論から言うと、別アプリを触りながら、バックグラウンドでMidjourneyを生成することが可能です。

例えばリラックスモードだと時間がかかったりするので、その間に別のアプリで作業を…という使い方も出来ました。

しかも生成が終わったら、スマホの画面上部にDiscordから通知が来るのでありがたいし、とても使い勝手がいいです。

そしてその通知をタップすればDiscordアプリにすぐ移動出来るので、スマホでのバックグラウンドはとてもありがたいですね。

まとめ

ということで、Midjourneyは最初はDiscord上での操作で使いにくかったですが、慣れれば使いやすいし楽しいです。

しかもスタンダードプランだとリラックスモードでいくらでも生成出来るので、必要であれば使わない手はないですね。

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